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子どもが図書館で見つけた外国のお話で最近面白かった作品です。くまのぬいぐるみと女の子の物語です。
寝る前に子どもと一緒に読むと、穏やかな気持ちで眠れると思います。
くまのコールテンくんはアメリカのロングセラー名作絵本
アメリカの作家ドン・フリーマンさんの代表作品です。
「くまのコールテンくん」は日本では1975年に出版されているロングセラー作品です。2025年で50年になります。
くまのぬいぐるみとお友達のリサの心温まるお話です。大切にしていたぬいぐるみとの昔を思い出す懐かしいお話です。
◆参考:くまのコールテン君シリーズ
コールテンくんのクリスマス
読むとクリスマスに笑顔になれる作品です。
子どもにもコールテンくんのようなお友達に出会えたらいいなと話しながら読み聞かせています。
「くまのコールテンくん」のお話とは違うクリスマスにリサと出会うストーリーになっています。
「服も着てないし名前もない」から誰からも欲しがってもらえないと思っていたクマさん。(はじめは名前がない設定でした)
クリスマスに誰かに買ってもらいたいクマさんがサンタさんに会うため、こっそり夜のデパートを探検します。サンタさんが名付けてくれたコールテンくんという名前。
着ていた緑の服の生地のコールテン(コーデュロイ)からそう呼んだだけでした。
きっと服をきてなくても名前がなくても、リサはコールテンくんを選んでくれたと信じたいですね。
女の子のリサが一目で気に入り、お家に一緒に帰ることになり笑顔のコールテンくんです。
物語は笑顔で笑い合っている二人で終わっています。
くまのコードリーまいごになる
名前が違うけど同じ内容で「まいごのコールテンくん」という絵本があります。「くまのコードリーまいごになる」が先に出版されているようです。
コードリーくんもかわいいですが、リサのような優しい子どもに育って欲しいなと思い読みました。
大事な物の本質を教えてくれる絵本です。
リサのお誕生日が近いことを知って何か良いものをプレゼントしたくて探しに一人で出かけてしまうコードリーくん。
月をプレゼントしようと閃いて追いかけますが追いつけず、ついに迷子になってしまいます。迷子になる動機がすでにかわいいですね。
人の優しさが溢れた作品です。悪い人は出てきません。コードリーくんを助けてくれたおじさんも本当に素敵な方でした。
最後に大切そうにコードリーくんを抱きしめるリサが微笑ましいです。
図書館の本には最初の作品「くまのコールテンくん」の続きと書いていました。
コールテンくんのポケット
こちらは舞台は夏です。
リサとコインランドリーに行って、自分の服にもポケットが欲しくなったコールテンくん。
ランドリーで一晩を過ごす冒険のお話です。
粉洗剤を雪と思って喜んだり、濡れた洗濯物の中に入ってみたり、相変わらず好奇心の塊です。
最後はポケットと名刺がもらえて、リサが迎えにきてくれてハッピーエンドです。
下で紹介する「コールテンくんステージにたつ」と同様に、コールテンくんの好奇心旺盛さが楽しい作品です。
コールテンくんステージにたつ
こちらは舞台は冬です。
リサと一緒に劇場にコンサートを見に行ったところ、リサがコールテンくんを落としてしまいました。そして間違えて舞台の裏方に連れて行かれるコールテンくん。リサの元に戻れるのでしょうか?
コールテンくんの劇場での冒険が始まります。
リサのところに帰れない不安より、初めての劇場を見ようと必死なコールテンくんです。最後は舞台に立ったコールテンくんのワクワクが伝わってきます。
コールテンくんのポケットがついていますね!
こちらは日本では2024年発行なので一番新しい物なのかと思います。
まとめ
今回はかわいいコールテンくんのお話を紹介しました。
真っ直ぐで行動力のあるコールテンくんと優しくて友達思いのリサ、二人の仲良しをもっと見ていたいです。
私にもコールテンくんとリサほどじゃなかったのですが、仲良しの猫のぬいぐるみがいました。実家を離れる時にお別れしたので何年も会っていないので久しぶりに会いたくなりました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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