B形ベビーカーで人気の「マジカルエアーフリー」を生後7ヶ月の赤ちゃん購入しました。
私が購入したのは2023年の旧モデルで、2024年に発売した新しいタイプのマジカルエアーフリーABという商品があります。
もしどちらを購入するか迷ったら旧モデルがおすすめです。

- マジカルエアーフリーの特徴
- 旧モデルとABの違い
- 使用した感想
購入を検討されている方や、マジカルエアーフリーの旧モデルとABの違いが知りたい方の参考になればと思います。
マジカルエアーフリーの特徴について

本記事では旧モデルは2023年製、ABは2024年製を指します。
商品の特徴については以下の通りです。
- 4輪フリーで移動が自由
- 3年保証サービス対象
- マグネット式ベルトで着脱簡単
- 折り畳み簡単、コンパクト
準番に詳しく見ていきます。
①レバーを握るだけで真横にスライド4輪フリー
前後だけでなく真横にスライドする事が出来ます。操作は手元のハンドルレバーを握るだけです。
例えば、狭い通路で止まって自分の横にベビーカーを引き寄せたい時や、エレベーターや電車の乗り降りなど様々な場面でとても役立ちます。
②あんしん保証サービス3年の対象
通常の1年保証を延長で3年間無料で修理してくれます。
- 事前登録必要
- 2年目以降は送料が自己負担
※自動的に延長になるわけではないので、必ず登録しましょう。
アップリカのHPで登録します。品番とロット番号が必要です。番号はベビーカーに表示されています。
③乗り降り簡単!マグネット式イージーベルト


ベルト装置部分がマグネットになっています。装着する時は磁石の力でカチッと素早く、外す時はボタンを押すだけのワンタッチです。
④軽量3.9kg、持ち運びも楽に出来る
少しコツがありますが、開閉も片手で簡単ワンタッチ。そのため赤ちゃんを縦抱きにした状態でも開閉する事が出来ます。



重さは軽いですが見た目は上品です。
マジカルエアーフリー(旧モデル)とABの違いは?
今回はいわゆるマイナーチェンジです。重量は変わらず、サイズもほとんど変わっていません。
種類 | 使用期間 | リクライニング | サイズ(mm) | 重さ | 近赤外線 |
---|---|---|---|---|---|
旧モデル | 7ヶ月〜36ヶ月 | 126°から148° | W456× D790× H1033 | 3.9kg | 84%カット |
AB | 7ヶ月〜36ヶ月 | 121°から151° | W458× D789× H1029 | 3.9kg | 79%カット |
- 座面の奥行きが2センチ深くなった
- リクライニングの角度幅アップ
- 帆の形が変化
- 近赤外線カットが少なくなった
- バスケットが前から入れやすくなった
- サイズがわずかに変わった
変更された点は以上です。順番に詳しく見ていきます。
❶座面の奥行きが深くなった
座面が2センチ奥行きが深くなりました。しかしそれだけで本当にそこまで滑りづらくなったのか疑問です。
旧モデルのマジカルエアーフリーは、リクライニングの角度を上げると前滑り気味になる時があります。
❷リクライニングの角度調整幅が拡大
リクライニングが旧モデルと比較して1番進化したところです。
旧モデルは126°だったのが121°まで上がるようになりました。
他のB形ベビーカーと比べて、リクライニングの角度調整が高く出来ません。姿勢が悪くならない為の工夫のようです。



他社製品は105〜110°までリクライニング調整できます。
❸日よけ(帆)の形が変わった


引用:アップリカHP
写真で比べるとわかる通り、帆の形が変わっています。若干ですがABの方が高さがあるように見えます。



しかし近赤外線カットが、旧モデルは84%でABの79%を上回っています。
B形ベビーカーは帆が短いものが多く、別売りのサンシェードを購入することをおすすめします。


バスケットも前側が浅くなって、前から荷物が入れやすくなりました。写真は旧モデルですが、後ろからなら入れやすいです。


マジカルエアーフリー(旧モデル)の使用感、選んだ理由
- 旧モデルを選んだ理由は価格
- 4使用して感じたメリットは5つ
- 使用して感じたデメリットは3つ
旧モデルを選んだ理由は価格
旧モデルとABのどちらにしようか迷った結果、旧モデルを購入しました。決め手は価格でした。
- 旧モデルは価格が安い
- マイナーチェンジでほぼ変更なし



店頭にて旧モデルは実際に使ってみました。使用感に満足したので購入する事に決めました。
機能性や操作性はほぼ同じと判断しました。
実際使用して感じたメリット 4つ
- 走行がスムーズ
- 片手で持ち運び可能、コンパクトに収納
- 調整が簡単
- 暑さ対策がある
①走行がスムーズ
店頭で何台かあったB形ベビーカーを使ってみました。
赤ちゃんが乗っていなければ、片手で操縦することも簡単です。4輪フリーの横へのスムーズな動きには夫婦共に感動しました。



まるでキャリーケースのように扱えます。
ハイシートで主人が使いやすい高さだった事と、不慣れでも簡単に扱える物を選びました。


車輪は二輪です。このような大きめの溝にもはまることもありません。
②片手で持ち運び可能、コンパクトに収納
A形ベビーカーは重くて持てなかった私でも片手で担いで階段を登れます。
玄関に置かなくても軽自動車の後部座席に収納できました。
③調整が簡単


私は車移動がメインで上の子を連れて3人でお出かけすることが多いため、駐車場でベルトの着脱がスピーディーなのは助かります。
④暑さ対策がある


ベビーカー自体が地面から50センチのハイシートですし、メッシュなのも暑さ対策がされていると思いました。
マルチシートをつけると汗をかいても清潔に保てます!


⑤使用して感じたデメリット 3つ
- 前滑り気味になる
- 段差は乗り越えづらい
- たまに車輪に足がぶつかる
1番気になるのはリクライニングを高くしていると振動のせいか、前滑り気味になっています。
2つ目は私自身がベビーカーに慣れてないせいもありますが、道路の段差を上手く乗り越えることが難しい時があります。
3つ目は二輪なので足が車輪に当たる事があり地味に気になりました。
B形ベビーカー・マジカルエアーフリーについて、実際の使用した感想のまとめ
以上、B形ベビーカーのマジカルエアーフリーとABとの違いについて紹介させていただきました。
- 買うならABより旧モデルがおすすめ
- マジカルエアーフリーは4輪フリーで横移動ができるB形ベビーカー
- 旧モデルとABの違いはマイナーチェンジのため大きく変わらない
- 価格は旧モデルが安い
- 重さも動きも軽くて使いやすい!
- 暑さ対策がある
- ベルト調整が簡単
- 前滑り気味になる


赤ちゃんとのお出かけのハードルが下がりました。使いやす過ぎてマジカルエアーフリー以外は使えないと思います。
ベビーカー選びの参考になれば嬉しいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。