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「子どもは一人っ子でいいや」
一人目の妊娠出産が大変だったり、ワンオペ育児がしんどいと一人っ子で十分だと思いますよね。
しかしイヤイヤ期が過ぎて、少しだけ前より育児に余裕が出来ると「二人目」の事を考えたりしませんか?
今回は私自身が悩んできた「二人目」についての体験談です。参考になれば嬉しいです。
この記事では以下のことがわかります。
- 一人っ子について
- 一人目と二人目で育児の比較
- 二人目を悩んだ時の解決策
一人っ子のメリット
一人っ子はその子だけに集中して子育てが出来ます。
芦田愛菜ちゃんも一人っ子だそうです。知的で可愛いですよね!
メリットは以下の通りです。
- 経済的な負担は少ない
- 旅行に行きやすい
- 子ども一人に集中できる
- 兄弟喧嘩、劣等感がない
- 社会復帰が早く出来る
❶メリット:経済的な負担は少ない
習い事や進学などの教育面も、家計の負担も子どもが一人なら軽減されます。
子どもも自分の欲しいものが手に入りやすく、好きなことをやらせてもらいやすいと思います。
❷メリット:旅行やお出かけがしやすい
旅行も3人家族であれば、年に一回くらいなら可能な方が多いのではないでしょうか?
日々のお出かけも荷物が少なくて済みます。ベビーカーも買う必要はないと思います。
子どもが3歳後半になれば落ち着いてくれて、夫に預けて外出もハードルが下がりました。
❸メリット:集中して子育てできる
遊ぶ時もお世話する時もその子にだけ集中できるため、ワンオペ育児をするなら一人っ子は大変な時もあったけどキャパオーバーになりづらいと思います。
私は不器用な性格なので、一人っ子も結構キャパオーバーでした。
二人いると片方に対応している時にもう片方にも呼ばれたり、助けが必要になったりでバタバタします。
❹メリット:比較されたり兄弟喧嘩はない
兄弟で比べられる事ストレスがありません。
が子ども時代は勉強出来る妹と比較されてストレスでした。
兄弟はおもちゃの取り合いなど争いが増えますが、一人っ子には大人しか相手がいないので家の中で子どもはおもちゃを自分の好きに出来ます。
いとこも居ないので親戚の家に行くとアイドルでした。
❺メリット:社会復帰が早くできる
仕事のキャリア形成においても、一人っ子ならその子だけの育児で終わるので社会復帰がしやすくなります。
子どもの発熱時の対応も複数人いると余計に大変です。
一人っ子のデメリット
私が4年間、一人っ子を育てた感じたデメリットです。田舎なので子育て世代の中でも少数派でした。
- プライドが高く負けず嫌い
- 世間の偏見がある
- 休みの日は一人ぼっちになる
- 親が遊び相手になるしかない
- 実は1番大変?
①デメリット:プライドが高く、負けず嫌い
トランプやゲーム、何でも勝ちたがり負けたら泣きそうになって怒ります。友達と遊ぶ時もおもちゃは貸さない、負けたらもうやらないと言って困ります。
大人が負けてあげないといけないのですが、私はたまには勝ちに行きます。笑
②デメリット:世間の偏見がある
一人っ子だと「育児が楽そう」や「子どもが可哀想」など謎の偏見に晒されます。
「二人目はまだなの?」もよく言われます。一人っ子の本人が言うならまだしも関係ない人が勝手に色々言ってくるのはストレスでした。
田舎は特にうるさいと思います。地元の人や親戚には会いたくありませんでした。
③デメリット:一人ぼっちになりがち
お休みの日に公園に行っても一人で遊ぶ事が多いです。兄弟のいる子達が多いと少し寂しそうでした。
人見知りな性格なので、初対面の子と一緒に遊ぶ事はほとんどありませんでした。
④デメリット:親が遊び相手になるしかない
公園でもごっこ遊びでも親が相手をしなければなりません。子どもにずっと向き合わないといけないので疲れます。特に幼児の体力にはもうついていけません。
⑤デメリット:実は一人っ子が1番大変?
ママタレントの藤本美貴さんが以前、テレビ番組で「一人っ子が1番大変だと思う」とおっしゃっていました。
確かに「何とかしてあげなきゃ」と思う気持ちが一人っ子の時の方が強い気がします。
二人いるとこちらの意識も分散されています。
二人目は育児の経験があるから楽になる?
妊娠中は特に楽どころか、私は本当にしんどかったです。
大きいお腹で子どもと一対一で遊ぶのはもはや修行でした。
お城に行きたいと言われ、天守閣まで登った時は死にそうでした。
私はいつ育児が楽になるかわからない
「二人目は楽だよ」「歳が離れてるから余裕」と多産な友達には言われました。
「で、いつ二人目は楽になるの?」
この疑問が妊娠中も出産してからもずっとあります。楽になるのは一体いつなのかまだ分かりません。友達は大変すぎて忘れてるんじゃないかなと勝手に思っています。
本当に大変だった人は育児の記憶がないって言いますよね
二人目は扱いが雑になる
親戚も一人目の時のような感動はないように思います。
親としては「前にやったことがある」ので経験から上の子よりは赤ちゃんの育児もテキトーになってしまっています。
ネントレも一人目では頑張っていたのに、二人目は何もしていません。泣いていても一人目よりは放置時間が長めです。
でも一人目の反省を生かして今回は育児をしています
抜けるところは手を抜くのは育児においては大切なことだと思います。
兄弟で比較してしまう、平等が難しい
私は自分自身が長女で、子どもの時に比較されて嫌でした。
そのため本人達の前では比較する発言はしないように気をつけています。でも内心は「上の子の方が成長が早い」など思って見ています。
同じように接してあげる事もすごく難しいです。
「お姉ちゃんだから」は言わないようにしています。
二人目をどうするか悩んだ時の私なりの解決策
私たち夫婦は「二人目はどうしよう」を3年も悩みました。私自身や周りのママの解決策も紹介します。
①一人っ子に決めている人は無駄に悩まない
関係ない周りがどうこう言ってきたり、子どもが「赤ちゃんがほしい」と言ってきたりもします。
うちは一人っ子!
ハッキリと強い意志を持ってください。産むのはママなんです。子どもに言われると申し訳ない気持ちになるのは分かりますが貫きましょう。
うちの娘は一人っ子暮らしが長かったので、「やっぱ一人の方が良かった」と嘆いています。
一人っ子にはじめから決めているママ友は周りに何を言われてもブレず、「無理無理〜」と軽く流していてカッコいいです。
②経済的な問題なら、費用を把握して家計を見直す
経済的な理由で二人目に踏み切れない人はたくさんいると思います。
子育ては想像以上にお金がかかりますよね。やはり一番の出費になるのは教育費だと思います。参考になる資料があります。
下は文部科学省が出した1年間の学習費の金額をまとめたものです。(令和3年)
幼稚園 | 小学校 | 中学校 | 高校 | 大学 | |
公立 | 16.5万円 | 35.2万円 | 53.8万円 | 51.2万円 | 50万円 |
私立 | 30.8万円 | 166.6万円 | 143.6万円 | 105.4万円 | 117.2万円 |
これを幼稚園から大学まで、全ての金額を合計するとおおよそ以下の通りです。
高卒ならさらに少なくなります。
- 全て公立学校の場合…約820万円
- 全て私立学校の場合…約2300万
「公立ならいけそうかも?」「やっぱこの金額だと二人目は難しい」など、家庭によって判断は様々だとは思います。
でもある程度の金額が把握できると、今後の見通しが立つのではないでしょうか?
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③夫が乗り気でないときは、本気で自分の気持ちを話す
夫婦間で意見が分かれる事があります。
夫が「一人っ子でいい」と言っているのに、自分だけ「二人目が欲しい」と言うのは何だか気が引けてしまいます。
でも産むのは自分です。妊娠は年齢的なリスクがあります。しかし男の人はのんきなもので、芸能人のように何歳でも子どもは簡単にできるものだと本気で思っていたりします。
こちらがさりげなく二人目を匂わせて言っても、本気だと思っていない可能性があります。
友達は協力しないなら離婚すると詰め寄ったそうです。どうしても後悔したくなかったと言っていました。
私の周りでも夫婦で意見が違う人が多く、悩んでいます。男の人は経済的な理由や自由がなくなることを嫌がり、一人っ子でいいと言ってくることが多いようです。
でも自分が世間体や周りが兄弟がいるからという理由だけで、二人目を焦っているのであれば少し落ち着いた方がいいです。
二人目を焦るピークは、子どもが2歳~3歳の時期でそれ以後は減少します。
ちょうどこの頃が二人目ラッシュになるため気持ちがザワつくんですよね。
④子どもがいる友達の話を聞いて参考にする
先輩ママの意見を聞くのは新たな学びもあっておすすめです。ただ、兄弟を育てているママたちはまず、「一人でよかった」とはあまり言いません。
私はワンオペ仲間の友達からこのアドバイスをもらって、二人目を産む方向に向かいました。
産まなくて後悔することはあっても産んで後悔することはないと思う。
ぐだぐだ考えずにとりあえず行動!
もちろん育児は大変です。今の5歳差兄弟を育てることは学びもあり面白いです。5歳差なんて!と思っていましたが私にはメリットが多く感じています。
我が家の二人目問題の解決策
娘は5年間一人っ子でした。私自身は自分が妹がいるので娘にも兄弟がいた方がいいのではと、心の片隅でずっと思っていました。
子育てが私の想像以上に大変で、すぐに二人目にチャレンジする余裕がありませんでした。
次は高齢出産の年齢にもなるし、もうこのまま一人っ子でもいいのかなと夫婦でも考えていました。
そのため育児グッズは全て処分しようと思い立って、ゴミ箱に服やおもちゃを捨てていました。
夫が帰ってきて、おもちゃをゴミ箱から拾ってきました。理由は「使うかも知れないから」。それがキッカケで、本当に一人っ子でいいのかもう一度じっくり話し合いをしました。
そして夫婦で次のように決めました。
- 年内に授からなかったら一人っ子決定
- その時は本当に子どもの使わないものは捨てる
- 今後二人目の話はしない
現在は二人の子どもを持つ親になりました。
このブログをするキッカケも、赤ちゃんが5年ぶりでしんどかったので、同じ悩みを持つ人たちに何か発信できたらと思ったことでした。
まとめ
以上、二人目の悩みについて私なりの解決方法を紹介しました。何が正解とかはない話だと思うので、自分がどうしたいかを一番に優先できたらいいですよね。
友達が同じように悩んでいて、その子に「この記事を読んでみて」と言いたくて書きました。友達のように悩んでいる人が読んでくれて、悩みが解決するキッカケになれたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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