離乳食で栄養面を意識したいと思っても赤ちゃんは思うように食べてくれません。食材の下処理や裏ごしなども手間がかかるし忙しい中で栄養バランスを考えるだけでも大変ですよね。
今回は毎日を忙しく頑張っている方におすすめな「bebeco(ベベコ) まるごと離乳食」シリーズを紹介します!
離乳食作りの手間を省きつつ、栄養価の高い食材を手軽に取り入れることができると、多くの利用者から支持されています。

- 離乳食は手作り
- 簡単に栄養を補いたい
- 素材は国産にこだわりたい
忙しいけど手作りを頑張りたい方に嬉しい商品です。パウダーなので食事にかけるだけ!普段の食事にプラスの栄養としてぜひ使ってみてください。
bebeco(ベベコ)まるごと離乳食の特徴

bebecoは、株式会社SUNAO製薬が展開するベビーフードブランドで、離乳食作りを手助けするためのパウダー状食品を提供しています。鶏レバーや青魚、納豆など、栄養価の高い食材をまるごとパウダー化し、無添加で仕上げているのが特徴です。
- パウダー状で混ぜるだけの手軽さ
- 国産原材料を使用、添加物不使用
- 離乳食には袋より個包装がおすすめ
- 1日あたりの使用上限量がある
パウダー状で混ぜるだけの手軽さ
パウダー状なので離乳食や料理に簡単にふりかけたり混ぜることができ、手間のかかる下ごしらえが不要です。
毎日のご飯にふりかけるだけで必要な栄養素が取れるのはありがたいです。また使う量が少量なので意外と長持ちします。
国産原材料を使用、添加物不使用
添加物を一切使用せず、天然素材のみで製造されています。 離乳食に安心して使用する事ができます。
素材は九州産を中心とした国産の原料を使用しています。

おやさいと納豆パウダーは「国産」と書かれています。その他は「九州産」です。
離乳食には袋より個包装がおすすめ
開封後は冷蔵庫で保存して1ヶ月程度を目安に使い切ります。
袋の方が量は多いのでお買い得になりますが、離乳食で1日に使える量は少量です。私は7ヶ月からの「ささみパウダー」を購入しましたが毎日使ってもなかなか減りません。
添加物不使用なため衛生面を考慮すると個包装がいいと思います。※まるごと納豆には個包装はありません。



個包装は袋入りより値段が高くなるのが残念です。
1日あたりの使用上限量がある


bebecoの離乳食パウダーは離乳食で使う時は以下のような上限があります。
例えば「まるごとおやさい」なら小さじ1で約2.8gなので、5ヶ月の赤ちゃんなら小さじ約半分が1日推奨量です。
月齢 | おやさい | ささみ | 鶏レバー | 納豆 | 青魚 |
---|---|---|---|---|---|
小さじ1のg数 | 2.8g | 3.7g | 3.3g | 2.5g | 3.1g |
個包装の入数 | 1包1g | 1包1g | 1包1g | × | 1包2g |
5ヶ月 | 1.5g | × | × | × | × |
6ヶ月 | 3g | × | × | × | × |
7ヶ月 | 4g | 1.5g | 0.5g | × | × |
8ヶ月 | 4g | 3g | 0.5g | 6.5g | × |
9ヶ月 | 6.5g | 4.5g | 1g | 6.5g | 4.5g |
10〜11ヶ月 | 6.5g | 4.5g | 1g | 10g | 4.5g |
1歳〜1歳半 | 8.5g | 6g | 1g | 10g | 6g |
使用量をちゃんと計るのは少し面倒くさいです。そんな時に便利な専用スプーンがあります。パウダーと一緒に買うと送料無料になります。



これを使うと0.5gの細かい計量ができるので便利ですよ。


bebecoまるごと離乳食のラインナップ


納豆パウダー以外は個包装と袋入りがあります。
調理しづらい食材がパウダーになっていて、離乳食や幼児の偏食さんにもおすすめです。
- まるごとおやさい5ヶ月
- まるごと鶏ささみ7ヶ月
- まるごと鶏レバー7ヶ月
- まるごと納豆8ヶ月
- まるごと青魚9ヶ月
まるごとおやさい 5ヶ月から


6種類(ブロッコリー、ほうれん草、カボチャ、レンコン、安納芋、人参)の緑黄色野菜が取れます。食物繊維も豊富です。まるごとおやさいのレシピは離乳食初期の物が多く紹介されています。



パウダーは抹茶のような色です。
まるごとささみ 7ヶ月から


タンパク質を取りたい時におすすめです。私はこちらを購入しました。
まるごと鶏レバー 7ヶ月から
シリーズの中で1番人気の商品です。


九州産の鶏レバーをまるごと粉末化。スープや煮込み料理に適しています。レシピはすなお堂さんのまるごと鶏レバーのレシピで紹介されています。
ビタミンAが多く含まれていて大人も摂取量に上限があります。
ビタミンAの過剰摂取は良くないので、乳児以外の方が摂取する時にも上限を超えないようにします。
年齢 | 上限量 |
---|---|
7〜8ヶ月 | 0.5g |
9ヶ月〜9歳 | 1g |
10歳〜17歳、妊婦 | 1.5g |
成人 | 2g |
授乳婦 | 3g |



この上限量では鉄分目的に利用するのは難しいです。栄養補助として利用しましょう。
参考に日本の乳児の推奨量とレバーパウダーの鉄分量の比較をしました。見ての通り、離乳食でレバーを鉄分補給として利用するのは難しそうです。
分類 | 鉄分 |
---|---|
鉄分の推奨量(6-11ヶ月)男児 | 5mg |
鉄分の推奨量(6-11ヶ月)女児 | 4.5mg |
鶏レバーパウダー1gの鉄分含有量 | 0.376mg |
まるごと納豆 8ヶ月から


国産大豆を100%使用した納豆をフリーズドライでパウダー化。納豆菌、大豆タンパクが豊富で臭いも本当の納豆よりは軽減されています。ネバネバが苦手な子は一度試してみる価値ありです。
まるごと納豆のレシピは作ってみたいレシピがたくさんあります。
まるごと青魚 9ヶ月から


九州産のイワシとカツオを使用。小骨を取り除く手間がなく、ダシとしても利用可能ですし、レシピも紹介されています。
青魚のため9ヶ月からの使用になります。もっと早くから魚のパウダーを使いたい時は「はぐくみ太郎 鉄分お魚パウダー」がおすすめです。
bebecoまるごと離乳食の口コミ、実際使った感想


- 残念な口コミ
- よかった口コミ
- 実際使用した感想(ささみパウダー)
購入された方の口コミや、私自身が使ってみた感想です。順番に見ていきます。
残念な口コミ
- パウダーだけでは栄養は十分取れない
- 匂いや味など素材自体が苦手だと食べない
- コスパが悪い
鶏レバーのところでも書きましたが、これだけをかければ1日に必要な栄養が取れる訳ではありません。そのため離乳食の栄養補助としてはイマイチという口コミがありました。
個包装が衛生的ですが値段は高くなってしまいます。もう少し大容量の物が欲しいという意見も多くみられました。
よかった口コミ
- ちょい足しにピッタリ
- 離乳食より幼児食向き!偏食の幼児にも使える
- 国産、添加物不使用で安全
献立にもう少し栄養を足したい時に、混ぜたりふりかけるだけで手軽だと高評価です。
偏食の子ども対策でホットケーキやスープなどに混ぜて使っている方も多かったです。
実際試した感想(ささみパウダー)
私は同じようなパウダーの「はぐくみ太郎」を使っていて、bebecoも気になったので購入しました。



はぐくみ太郎にはタンパク質特化のラインナップがなかったため、ささみパウダーにしました。


専用スプーンがないと使いづらい
専用スプーンを買い忘れました。あることが分かっていたら一緒に買いたかったです。



スプーンのことをもう少しわかりやすく教えてほしかったです。スプーンだけで買うと送料もかかり高くなります。
パッケージの後ろにあるQRコードからは「まるごとささみのレシピ」を見る事ができます。
使い方はそのままおやきやお粥に混ぜるだけ
中は下のようなパウダーが入っています。ささみの匂いはそこまで感じません。


7ヶ月から使用できます。初めはお粥に入れてみたり、野菜ペーストに入れて使いました。
お湯だけでも溶けますが、舌触りはザラザラです。単品で食べさせるのは難しいですね。


お味噌汁などの液体とは相性が悪いと思います。
9ヶ月からは掴み食べをしたがるので、じゃがいものおやきに混ぜています。このパウダーがあるからという理由で嫌がる事はありません。
7ヶ月から使うなら個包装がおすすめ
個包装は割高になるからと、私は袋入りを購入しました。1日の使用量が少ないため離乳食だけでは1ヶ月では使いきれそうにありません。



冷蔵庫で保存しています。
なかなか減らないので上の子にも使いますが、たまに気付かれてしまいます。味が変わると言われます。
bebecoまるごと離乳食シリーズはかけるだけで簡単のまとめ
以上、bebecoまるごと離乳食シリーズについて紹介させていただきました。
- bebeco離乳食は手軽に栄養が取れる
- そのままあげるのではなく料理に混ぜて使う商品
- パウダーだけでは摂取制限があって不十分
- 国産の材料使用
- 添加物不使用
- 離乳食は個包装が割高だけど衛生的でおすすめ
- 離乳食より幼児食におすすめ


調理しづらい素材がパウダーでとても使いやすいです。忙しい毎日の離乳食の栄養補助として、幼児の偏食対策として使ってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。