絵本が大好きで赤ちゃんが釘付けになる物を探しています。
今回はひらぎみつえさんの人気のしかけ絵本「ぐるぐるさん」を読んでとても面白かったので紹介します。


感覚を刺激する仕掛けに、絵本に興味がない赤ちゃんも「絵本に夢中になっている!」とびっくりすると思います。
しかけ絵本「ぐるぐるさん」の特徴

回すと模様が変化する不思議なキャラクター「ぐるぐるさん」が色々な形になって登場します。
- 不思議な模様が感覚を刺激
- 本が分厚くて丈夫!破れない
- 対象年齢は0歳〜2歳
- 赤ちゃんが自分で仕掛けを回せる
- 言いやすいオノマトペ
- 色がカラフルで目を引く
- MOE絵本屋さん大賞受賞作品
不思議な模様が感覚を刺激
模様が動き変化します。万華鏡を思い出すワクワク感で思わず大人も釘付けに!
時計回りに回したり反対に回したり、速くしてみたりと模様の変化を楽しむ事ができます。

ギザギザのぐるぐるさんが全然違う模様に変化しました!

赤ちゃんは模様を触ってみたり叩いたりして確かめていました。

回すと違う形に見えてきます。本当に不思議です。
本が分厚くて丈夫!破れない


作りがシンプルで丈夫です。
カバーもなく、赤ちゃん自身が仕掛けを触ってもまず破れことはありません。
ぐるぐるさんは分厚くて仕掛けのところも引っ張ったり出来ないので今のところ無傷です。
生後10ヶ月にもなると自分で本を引っ張り出してきたり、めくることを楽しんでいます。



これだけ分厚いと噛まれても破れづらいです。
対象年齢は0歳〜2歳
首がちゃんと座る5ヶ月頃からがおすすめです。
読み聞かせはすぐに終わってしまいますが、8ページは赤ちゃんが飽きないページ数です。
2ページごとに違うぐるぐるさんがいて、ぐるぐるさんは全部で5個登場します。



サイズが16センチの正方形で赤ちゃんが読みやすい大きさです。
はじめはお膝で座って見てるだけでも、そのうち自分でもやりたくなると思います。
赤ちゃんが自分で仕掛けを回せる


本の右にある、くるくるを回すだけなので1歳くらいになると自分で回して遊べます。



右手で回すように設計されていて、左利きだとやりづらいかもしれません。
言いやすいオノマトペ
文章は「ギザギザ とげとげ ジャキン ジャキン」のようにほとんどオノマトペです。
オノマトペは大人も読みやすい音でリズムが軽快なので読んでいて楽しいです。
色がカラフルで目を引く


原色の強いカラーではなく、どちらかというと優しめの色づかいなのが特徴です。
文章もオノマトペの部分は色が変わっていてわかりやすいです。
MOE絵本屋さん大賞受賞作品
ぐるぐるさんは毎年本屋さんが投票するMOE絵本屋さん大賞のファーストブック賞として第2位に輝きました!
ちなみに1位はきらきらぴかぴかでした。
「ぐるぐるさん」以外のしかけ絵本3選
「ぐるぐるさん」はひらぎみつえさんの「あかちゃんがよろこぶしかけえほん」シリーズです。
赤ちゃんが夢中になるしかけ絵本がたくさん!今回はおすすめの3作を紹介します。順番にみていきます。
ぴかぴか ころりん・ぱ!




遊び方は「ころりん」を動かすだけ!
赤ちゃんに人気の「ころりん•ぱ!」からキラキラぴかぴかバージョンが登場しました。ぴかぴかは視力の弱い赤ちゃんの興味を引くので喜んでくれます。
対象年齢は0歳〜2歳ですが、これは3歳以降でも楽しいと思います。自分で動かすが出来るようになる頃にハマる絵本です。



生後半年では意味がわかってもらえませんでした。
ころりん・ぽい!


シリーズで1番人気です。
絵本を逆さまにして出てきた「ころりん」をカゴやお鍋にぽいっ!と入れるしかけ絵本です。
対象年齢は0歳〜2歳です。赤ちゃんというよりは自分でぽい!できる年齢におすすめです。
かくかくかくれんぼ




2025年に発売された最新刊です。
かくれんぼのしかけ絵本です。カクカクのモザイクの絵に隠れているのは一体だれ?
右のレバーをぴっ!っと引っ張ると隠れている動物が出てくる不思議な仕掛けにびっくりします。
だまし絵の面白さと四角い動物たちがかわいいですね。
対象年齢は0歳〜2歳です。
実際に読んでみた!『ぐるぐるさん』ひらぎみつえさんのしかけ絵本レビューのまとめ
以上、あかちゃんがよろこぶしかけえほん「ぐるぐる」さんについてまとめました。


- 0歳から楽しい絵本
- ファーストブックにもおすすめ
- 丈夫で破れづらいシンプルな仕掛け
- 対象年齢は0〜2歳、全8ページ
- 回すだけで不思議
- 色合いは優しい
- オノマトペが軽快
- あかちゃんがよろこぶえほんシリーズ
- ひらぎみつえ作
ぐるぐる回る不思議が楽しいから、赤ちゃん自身が遊べて長く使える絵本です。ぜひお子さんと回してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。