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B形ベビーカーで人気の「マジカルエアーフリー」を生後7ヶ月の赤ちゃん購入しました。
どちらを購入するべきか迷ったら、私は価格の安い旧モデルをおすすめします。
この記事では以下のことがわかります。
- マジカルエアーフリーの特徴
- 旧モデルとABの違い
- 実際に使用した感想
- 購入は旧モデルがおすすめ
購入を検討されている方や、マジカルエアーフリーの旧モデルとABの違いが知りたい方の参考になればと思います。
マジカルエアーフリーについて
商品の特徴については以下の通りです。
- 4輪フリーで移動が自由
- 3年保証サービス対象商品
- マグネット式ベルトで簡単
- 折り畳み簡単、軽量コンパクト
①レバーを握るだけで真横にスライド4輪フリー
引用:アップリカチャンネル
B形ベビーカーの中ではマジカルエアーフリーにしかない唯一の機能です。
前後だけでなく真横にスライドする事が出来ます。操作は手元のハンドルレバーを握るだけです。
例えば、狭い通路で止まって自分の横にベビーカーを引き寄せたい時や、エレベーターや電車の乗り降りなど様々な場面でとても役立ちます。
②あんしん保証サービス3年の対象
通常の1年保証を延長で3年間無料で修理してくれます。
- 事前登録が必要
- 2年目以降の送料は自己負担
※自動的に延長になるわけではないので、必ず登録しましょう。
品番とロット番号が必要です。番号はベビーカーに表示されています。
◆参考:ベビーカー3年保証サービス
③乗り降り簡単!マグネット式イージーベルト
ベルト装置部分がマグネットになっています。装着する時は磁石の力でカチッと素早く、外す時はボタンを押すだけのワンタッチです。
参考:マジカルエアーフリー取扱説明書
上手く装着出来ないイライラが少なくストレスフリーです。
④軽量3.9kg、持ち運びも楽に出来る
A形ベビーカーが重すぎて買うのを断念した私ですが、B形ベビーカーは軽くて片手で持って階段を上り下りする事も可能です。
少しコツがありますが、開閉も片手で簡単ワンタッチ。そのため赤ちゃんを縦抱きにした状態でも開閉する事が出来ます。
重さは軽いですが、見た目も安っぽくなく上品です。
マジカルエアーフリー(旧モデル)とABの違いは?
マジカルエアーフリー(旧モデル)は2023年に発売、マジカルエアーフリーABは2024年に発売した商品です。
今回はいわゆるマイナーチェンジです。重量は変わらず、サイズもほとんど変わっていません。
使用期間 | リクライニング | サイズ(mm) | 重さ | 近赤外線 | |
---|---|---|---|---|---|
旧モデル | 7ヶ月〜36ヶ月 | 126°から148° | W456× D790× H1033 | 3.9kg | 84%カット |
新モデル【AB】 | 7ヶ月〜36ヶ月 | 121°から151° | W458× D789× H1029 | 3.9kg | 79%カット |
大まかな比較表を作ってみましたが、ほとんど違いがありません。変更された点は以下の通りです。
- 座面の奥行きが2㎝深くなった
- リクライニングの角度幅が増加
- 日よけ部分(帆)の形が変化
- 近赤外線カットが少なくなった
- バスケットが前から荷物が入れやすくなった
- サイズが数㎜変わった
❶座面の奥行きが深くなった
引用:アップリカHP
座面が2センチ奥行きが深くなりました。しかしそれだけで本当にそこまで滑りづらくなったのか疑問です。
旧モデルのマジカルエアーフリーは確かにリクライニングの角度を上げると前滑り気味になる時があります。
リクライニングの角度調整幅が拡大
引用:アップリカHP
リクライニングが旧モデルと比べて1番進化したところでしょう。
旧モデルは126°だったのが121°まで上がるようになりました。
マジカルエアーフリーは他のB形ベビーカーと比べて、リクライニングの角度調整が高く出来ません。姿勢が悪くならない為の工夫のようです。
他社のベビーカーは105〜110°くらいまでリクライニング調整が可能です。
❷日よけ(帆)の形が変わった
引用:アップリカHP
写真で比べるとわかる通り、帆の形が変わっています。若干ですがABの方が高さがあるように見えます。
これにより近赤外線カットが、旧モデルは84%でABの79%を上回っています。
B形ベビーカーは帆が短いものが多く、赤ちゃんが日にあたってしまいます。別売りのサンシェードを購入しようと検討中です。
またバスケットも前側が浅くなって、前から荷物が入れやすくなりました。写真は旧モデルですが、後ろからなら入れやすいです。
2024年モデルマジカルエアーフリーABのリンクはこちらになります。
マジカルエアーフリーを使用した感想
私自身の状況は以下の通りです。
- 車移動がメイン
- 賃貸のため収納がない
- ベビーカーは使った事がない
- 高身長
- 不器用で力がない
①マジカルエアーフリーを購入した理由は価格が安いから
旧モデルとABのどちらにしようか迷った結果、旧モデルを購入しました。1番の決め手は価格でした。
- 価格が安い
- マイナーチェンジのため
私は最安値だったAmazonで旧モデルを購入しました。
Aprica(アップリカ) B型ベビーカー マジカルエアーフリー 7か月~36か月まで 軽量 コンパクト 4輪フリー (ブラック) 【2023年モデル】 新品価格 |
私が購入した時の価格は26,000円程でした。ABは31,000円ほどでしたので5,000円も安くなりました。
先に店頭で旧モデルを実際試していたので、その使用感にも満足していました。
リクライニング幅の拡大はABの方が魅力的でしたが、機能性や操作性は説明を見る限りほぼ同じだと判断しました。
②走行がスムーズで4輪フリーは快適さが違う
店頭で何台かあったB形ベビーカーを使ってみましたが、マジカルエアーフリーはとても操作が軽く、使いやすく感じました。
赤ちゃんが乗っていなければ片手で操縦することも簡単です。
4輪フリーのスムーズな動きには夫婦共に感動しました。
キャリーケースを扱うように動かせます。
私達はベビーカーを購入するのが今回初めてです。ハイシートで主人が使いやすい高さだった事と、不慣れでも簡単に扱える物を選びました。
③片手で運べる軽量さ、コンパクトで車の後部座席に収納
3.9kgの軽量なので、A形ベビーカーは重くて持てなかった私でも片手で担いで階段を登れます。
1人目の時からベビーカーを使えばよかったと思います。
また私は、賃貸に住んでいて玄関がとても狭いのでベビーカーを置くスペースがありません。そのため軽自動車の中に置くことにしました。
ベビーカーがチャイルドシートの前に収納出来るので、車に乗る時にも不便を感じません。
④リクライニング調整、ベルト装置も簡単
リクライニングは画像にある背面の紐を引っ張って調整するだけです。
またイージーベルトで磁石ですぐに装着できるも嬉しいです。
私は車で上の子を連れて3人でお出かけすることが多いため、駐車場でベルトの着脱がスピーディーなのは助かります。
⑤後頭部部分がメッシュ生地で暑さ対策の工夫がされている
ベビーカー自体が地面から50センチのハイシートですし、メッシュなのも暑さ対策がされていると思いました。
歩いている時は上からは見えませんが、座っている時なら後ろからでもメッシュの部分が透けていて子どもの様子が確認できます。
マルチシートをつけると汗をかいても清潔に保てます!
⑥マジカルエアーフリーを使って感じたデメリット
使って少し不便に感じるところが2点あります。
- 前滑り気味になる
- 段差は乗り越えづらい
一つ目はリクライニングを高くしていると振動のせいか、寝てなくても前滑り気味になっています。
また、私自身がベビーカーに慣れてないせいもありますが、平坦な道は快適なのですが道路の段差を上手く乗り越えることが難しい時があります。
まとめ
以上、B形ベビーカーのマジカルエアーフリーとABとの違いについて紹介させていただきました。
ベビーカーに苦手意識があったので、こんなに使いやすい商品があるなら一人目から購入したらよかったです。
公園へのお出かけのハードルが下がりました。使いやす過ぎてマジカルエアーフリー以外は使えないと思います。
マイナーチェンジなのでお安く購入されたい方は、旧モデルのマジカルエアーフリーをおすすめします。
ベビーカー選びの参考になれば嬉しいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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