【アート入門本】Eテレの人気番組が本なった!ねこのめ美じゅつかん

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5歳差兄弟の母。
昭和生まれ、高知県在住。賃貸暮らし。
ワンオペ育児の中でいかに時短に楽ができるかを考える日々。現在育休中。

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※本ページはプロモーションを含みます。

NHK(Eテレ)で放送されている「ねこのめ美じゅつかん」の本が出版されました。

ねこのめ美じゅつかんが好きな人、アート入門書を探している方におすすめしたい一冊です。

私は5歳の子ども向けに買いました。

本:ねのこめ美じゅつかんのについて

総勢56名の有名なアート作家が紹介されています。

オールカラーでわかりやすい

オールカラーです。画の絵が多いので比較的読みやすいと思います。サブタイトルに「正解一やさしいアート入門」とあります。

しかし幼児向けとしては少し難しいです。

むすめ
むすめ

テレビ番組は未就学児でも理解できる内容なのに、本が難しくて驚きました。

小学生でも難しい漢字が使われているため、説明文は読めません。しかし作家の名前はカタカナとふりがな表記はあります。

子どもはテレビで絵と作者を覚えているため、見るだけで楽しいようです。

成長して説明文が読めるまで、長く読み続けることができる一冊だと思います。

日本と世界の有名な作品が載っている

テレビ番組で紹介された作品が載っています。中にはまだテレビでは出てきてないものもありました。

西洋と日本の美術のみが紹介されています。

生まれた順に紹介されているので、同時期の作者や時代背景もわかるようになっています。

例を挙げると一度は聞いたことがある作家ばかりです。

  • ミケランジェロ
  • ダ・ビンチ
  • ミレー
  • フェルメール
  • 葛飾北斎
  • 山下清
  • 雪舟

テレビで猫たちが訪れた場所も掲載

テレビのねこのめ美じゅつかんで、怪盗キャッチュアイが実際に訪れた美術館が紹介されています。

テレビ番組を見ているだけだとなかなか覚えられないので、本に載せてもらえると調べる事ができて嬉しいです。

マイママ
マイママ

アクセスや入場料も載っています

テレビ番組を見ているとより面白い

テレビ番組の猫たちのキャラクターがわかっていると、ところどころにある本書の遊び心がより面白いです。

引用:ねこのめ美じゅつかんの本

例えば、ボス猫が歌う謎の「画家のうた」や絵画にアフレコをしている「耳をすませば」のコーナーはテレビを見ている人には楽しい企画です。

テレビ番組:ねこのめ美じゅつかん

NHKで毎週木曜の朝8:25分から放送されています。

「心にビタミンを」とのことで、元々はコロナ禍で外に出れない子どもたちのために作られた番組です。

今は見ることができないのですが、アマゾンプライムでも放送されていたようです。

猫の怪盗2匹(ボス猫、弟子猫)が、アート作品を盗むと言いながら盗まず、美術作品をゆるーく紹介してくれる番組です。

引用:ねこのめ美じゅつかん

ボケ担当のボス猫に、冷静に突っ込んだりあえてスルーする弟子ネコのやりとりが楽しいです。芸人のカミナリさんが声優をしています。

むすめ
むすめ

10分程度の放送ですが、内容はしっかりしていてます。

子どもと録画して何回も見て勉強しています。

本にも載っていた日本各地の美術館が出てきますが、期間限定の展示会にも猫たちは侵入していたようで、その時期だけの展示会も拝見することが出来ます。

この短い時間に作者の生涯や代表作を子どもにもわかりやすく紹介するのは難しいと思いますが、5歳でもちゃんと分かるように教えてくれます。

マイママ
マイママ

ボス猫が作者に変なあだ名をつけます。子供がそれをばっちり覚えていて、あだ名で呼ぶので誰のことかわからないことがあります。笑

例えばあだ名で「キミちゃん」と呼ばれていたのは、三島喜美代さんです。5歳の子どもがゴミを陶器で作る斬新な作品から環境問題や大量消費に対する作者のメッセージを受け取れたのでしょうか?

こちらもおすすめ!シュールな世界観!びじゅチューン

Eテレでは「アート」をテーマにした番組で人気があるびじゅチューンもおすすめです。

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美術が好きでシュールが好きな方は絶対ハマります。

井上涼さんの世界観は、ねこのめとはまた違った面白さがあります。

世界の美術作品を歌とアニメで紹介してくれます。

名前を覚えれるのですが「何これ?」と思わず言ってしまうシュールな動きをする絵と井上さんが歌う歌が魅力的です。

全て井上さんが作っているようです。夜にも放送されていますので大人向けでもあるのかもしれません。

娘はびじゅチューンとねこのめ美じゅつかんの両方で、同じ美術作品がでてくると覚えていて説明してくれます。

むすめ
むすめ

徳島の大塚国際美術館には子ども向けにびじゅチューンのパンフレットがありました。

子ども向けのパンフレットではびじゅチューンが紹介されていました。やはり人気なんですね。

子どもたちにアートを知ってもらうキッカケに

テレビと本を両方見ています。今では絵を見ただけで作家を言い当てることができます。

美術館に行きたい」と言っていたので、この本を持って実際に大塚美術館に行ってきました。

大塚美術館は徳島県鳴門市にあります。ポカリスエットで有名な大塚製薬株式会社が作った美術館です。有名なアート作品のレプリカがあり、歩くと4kmもあるそうです。

マイママ
マイママ

ねこのめ美じゅつかんの存在がなかったらまず行かない場所だと思います。

幼児には少し難しかったと思いますが、知ってる作品を探して歩き回りました。

子どもがアートに触れるキッカケになってくれてとても嬉しいです。 

ねこのめ美じゅつかん以外で美術の入門書におすすめの本

子ども向けの美術入門書を他にも紹介しておきます。

本格的な本が欲しいならこちらです。我が家もこの図鑑は持っています。画家のパレットも載っていて面白いです。

美術博士を目指したい子どもさんにおすすめです。これは大人も読むと知識の幅が広がります。

ぬりえが好きな子どもさんに!びじゅチューンのぬりえです。

まとめ

以上、ねこのめ美じゅつかんの本について紹介させていだきました。

これからもアートについて楽しく学べたらと思います。本の内容がちゃんとわかるその頃にはすごく詳しくなっているのかなと、期待しています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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