高知県香南市にある、のいち動物園は高知県民だけでなく県外からも多くの観光客が訪れる人気の場所です。
我が家では上の子は生後7ヶ月、下の子は生後4ヶ月くらいでのいち動物園デビューしました。
- のいち動物園について
- のいち動物園が人気の理由は?
- 赤ちゃんにおすすめのエリア
- 赤ちゃんを連れて行く時の注意点
- 赤ちゃんにおすすめしないエリア、
のいち動物園に赤ちゃんと行きたい方の参考になると思います。
高知・のいち動物園について
のいち動物園は高知県香南市の自然豊かな山の中にある動物園です。

園内では約100種類もの動物たちと出会えます。
のいち動物園ではオリが少なく、動物たちは広い敷地でのびのびと過ごしています。また野生の虫や植物たちもたくさんいます。
のいち動物園の営業時間、入園料
所在地 | 高知県香南市野市町大谷738 |
電話番号 | 0887-56-3500 |
定休日 | 毎週月曜日(土日月が三連休の時は火曜日)、12/29-1/1 |
営業時間 | 9:30〜17:00〔入園は16:00まで〕 |
料金 | 大人470円〔高校生以下、18歳未満は無料〕 |

年間パスポートなら1,570円です。
大人が500円以下で高校生まで無料なのは嬉しいですよね。
のいち動物園は公共機関でも行ける
駅からは遠く、車がないと行きづらい場所にあります。
バスが土日祝のみ運行しています!


まず「のいち駅」には土佐くろしお鉄道ごめん•なはり線、路面電車、バスのどれかで行きます。



ごめんなはり線がおすすめです。空港から動物園に向かうには自動車がないと難しいです。
市内を走る路面電車以外は30分に1本か1時間に1本運行していたらいい方です。赤ちゃんと行くなら車で行くのが1番いいです。
のいち動物園が人気の理由は?
入園料が安いことも魅力的です。のいち動物園が人気の理由を5つ紹介します。
- 日本一になった事がある!
- 自然に近いかたちで飼育されている
- ガラス展示で動物との距離が近い
- SNSでの情報配信が活発
- ハシビロコウなど珍しい動物がいる
①日本一になったことがある!
トリップアドバイザー「旅好きが選ぶ!日本人に人気の動物園・水族館ランキング2020」で一位になりました。



この話を聞いた時は田舎の動物園がなぜ?と正直びっくりしました。
②自然に近いかたちで飼育されている
動物たちはのびのびと広い場所で飼育されています。
代表的なのはアフリカ、オーストラリアゾーンのキリンとシマウマがいるエリアです。


広いのでたまに動物たちがみんなが遠くにいる時があります。観察できる場所が3箇所あって、動物がいる所に行くとすごく近くで見られます。


他の展示場でも小動物たちも隠れている時があって「誰もいない」状態の時があります。自然体だなといつも思って楽しんでいます。



どこに動物たちがいるのか探すのを楽しんでいます。
柵がないので観察する時も楽しいです。カワウソが3種類展示されているのも珍しいのではないでしょうか?



テナガザルの綱渡りも見ていて飽きないのでおすすめですよ!
③ガラス展示で動物との距離が近い


ガラス展示ではこの距離で動物たちのことを見る事ができます。
こんなに近くで見ると子どもが初めは怖がることもあります。このチンパンジーはよくここで座っています。


ハイエナってこんな模様なのかとじっくり観察しています。子どもたちが夢中になる理由がわかりますよね。
④SNSでの情報配信が活発
のいち動物園に行くだけでは見る事が出来ない、飼育員さんならではの距離感で動物が見られるので楽しみにしています。
⑤ハシビロコウなど珍しい動物がいる
動かない鳥、ハシビロコウが有名です。
鳥インフルエンザ流行中は展示が中止されることがあります。
那須どつぶつ王国から、カシシという女の子もやってきました。



動かない鳥と有名ですが、結構動いていてびっくりします。
私は2023年にやってきたジャングルエリアのスナドリネコが好きです。


クルクル動き回るので綺麗に写真が撮れませんが可愛いです。ハシビロコウと同じく園の人気者になっています!
のいち動物園で0歳の赤ちゃんにおすすめのエリア
広いので厳選して見ると赤ちゃんも疲れないと思います。入り口の近くに小さい子向けのエリアがあります。
- 動物の仕掛け時計
- 子ども動物園
- ピクニック広場
- 動物科学館
①動物の仕掛け時計


動物科学館の前にあり、土日祝日は30分ごとに時間なると仕掛け時計が動き出します。雨の日は動きません。



クリスマスシーズンはサンタの格好をしています。
②子ども動物園


名前の通り子どもたちのためのエリアで赤ちゃんには早いですが、動物たちとのふれあいもあります。
ペンギンエリアは上からと真横から観察出来ます。特におすすめは真横からの観察!たくさんのペンギンがガラス越しに見えるので楽しいです。


プレーリードッグエリアは洞窟を通って穴の中から観察できます。ここは赤ちゃんを連れて大人も入るとちょっとキツいです。


他にもリス、うさぎ、モルモットなどの小さい動物たちもいます。



ドワーフうさぎが可愛いです。このエリアだけでも子どもなら満足します。
モルモットのすぐ近くには、4頭のポニーを木の柵越しに近くで見る事ができます。みんなお年寄りだそうです。


③遊び場やランチに!ピクニック広場
フワフワドームや遊具があり、ここでピクニックを楽しめます。
フワフワドームには赤ちゃんの優先スペースがあります。しかし子どもたちは気にしてない様子です。


上の子はここだけに長居して動物を見に行かない事もあります。
④動物科学館
エアコンが効いていて授乳室もあるので暑い日は休憩ポイントにしています。売店やレストランもこのエリアです。
のいち動物園に赤ちゃんと行く時の注意
赤ちゃんと行くなら全て見ようと思うのはやめた方がいいです。園内は広く、のんびり回ると2時間はかかります。



抱っこ紐やベビーカー必須です。
- 先に見たい動物を決める
- 真夏は暑さが危険なので注意
- ワゴンなど持ち込み禁止が多い
- 持参するといいもの
- ベビーカー必須!
- ちびっこ噴水で遊ぶなら着替え必須
- 動物科学館に授乳室あり、オムツ交換所は7ヶ所
①先に見たい動物を決めるのがおすすめ
私は赤ちゃんと行く時は30分〜1時間以内で帰るようにしています。
順路は上の温帯の森からになりますが、逆走しても大丈夫です。


ジャンルミュージアムは中に入らずショートカットできる道が横にあります。
人気のハシビロコウはアフリカ・オーストラリアゾーンにいます。
②高知の夏は注意!行くなら春と秋がおすすめ
- 春と秋がおすすめ
- 夏は暑すぎで動物も元気がない
- 冬なら昼間に行くこと
- 11月の平日は遠足シーズンで園児がいる
- 11月3日は無料の日
高知県の気候は、夏は蒸し暑いです。動物園に行くなら午前中に行きましょう。真夏日は行かない方がいいです。動物も元気がありません。
対する冬は暖かいです。しかし動物園は山にあるので朝は寒いため、10時過ぎ以降がおすすめです。
③ワゴン式ベビーカーやボール、テントは持ち込み禁止
色々なものが持ち込みが禁止になっています。普通のベビーカー以外ダメだという事みたいです。


④のいち動物園に持参するといいもの
赤ちゃんと行く時にあるといい物です。山なので蚊がいます。
- 帽子
- 着替え(暑い日)
- 虫よけスプレー、シール
- 日傘
- 小銭
- ベビーカー、抱っこ紐
- ミルク
⑤ベビーカー必須!全てのエリアがベビーカーで行ける(レンタルあり)
園内はスロープがあって、ベビーカーで行きやすくしてくれています。ベビーカーは入り口で200円で借りられますが、B形ベビーカーです。


私は抱っこ紐だけでも行きましたが、楽しむならやはりベビーカーの方が楽しいと思います。鑑賞スペースに椅子もたくさんあるので疲れたら座って休めます。
⑥【夏限定】ちびっこ噴水で遊ぶなら着替え必須
観光目的の方はやらないと思いますが、6月から10月くらいまで園内のピクニック広場のちびっこ噴水で遊ぶ事ができます。


※土日祝日の11時から利用可能
着替えは持って行きます。園内は再入園が出来ません。
⑦動物科学館に授乳室あり、オムツ交換所は7ヶ所
入り口を入って坂道を下って行くと、右手に建物があります。ここにレストランや動物科学館があります。


レストランには離乳食メニューはありません。園で食べるなら持参しましょう。ミルク用のお湯は動物科学館でもらえます。


動物科学館の前にある授乳室の案内です。授乳室は2部屋あり、カーテンで仕切られています。
あまり広くないのでベビーカーは入りづらいです。そして、動物科学館はイベントや2階では体験で遊べるコーナーもあるため周りの音がうるさいです。



音に敏感な赤ちゃんは飲むのが大変かもしれません。
オムツは園内のトイレで交換できます。
のいち動物園の赤ちゃんにおすすめしないエリア、イベント


- ジャングルミュージアムは蒸し暑い
- コウモリ舎は真っ暗
- のいちdeナイトは人が多すぎる
①ジャンルミュージアムは蒸し暑い
館内の気候を熱帯地域に合わせているため、蒸し暑いです。冬は出た時に温度差にやられます。赤ちゃんが暑がるのであまり行きません。
②コウモリ舎は真っ暗
本当に真っ暗な中でコウモリを観察出来ますが、暗闇が苦手な赤ちゃんは泣きます。
③のいちdeナイトは人が多すぎる
大人気のイベントでシャトルバスも出ています。人が多すぎるので赤ちゃん連れには不向きです。駐車場も満席でバスで移動し、並ぶことになります。



夜が怖い赤ちゃんも多いですよね。
のいち動物園の人気の理由、赤ちゃんとのデビューにもおすすめのまとめ
以上、のいち動物園について紹介させていただきました。子ども連れに優しい動物園なので、赤ちゃんとのいい思い出作りになると思います。
- のいち動物園は入園料大人470円、高校生無料
- 公共機関で行きづらい
- 自然に近い動物の姿が見られる
- 生き物との距離が近い
- 日本一に選ばれた事がある
- ハシビロコウなど珍しい生き物がいる
- トラやライオン、ゾウはいない
- 赤ちゃん連れなら無理に全て見ない
- 園内はベビーカーで行ける
- 真夏は暑いので注意
- ちびっこ噴水で遊ぶなら着替え持参
- のいちdeナイトは赤ちゃんには不向き
- 11月3日は無料の日
- 授乳室、オムツ交換台あり
この記事がお役に立てれば嬉しいです。赤ちゃんとのお出かけにぜひ行ってみてください。


最後まで読んでいただきありがとうございます