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パンどろぼうで人気の柴田ケイコさんの作品で、子どもが喜ぶ呪文が出てくる楽しい絵本を紹介します。
パンダのおさじシリーズは以下の特徴があります。
子どもと楽しく絵本を読みたい方におすすめします。
パンダのおさじシリーズの内容
両方の作品ともにパンダのおじさんから秘密の道具をもらって、小さいパンダのおさじが出てきて助けてくれます。
そしておさじとの約束を守らず大変な事になります。おさじはいなくなりますが、最後はハッピーエンドで終わります。
大人は「なんだ、同じ展開だ」と思ってしまいましたが、子どもは同じ絵本を何回も読んだりするので喜ぶと思います。
作者は「パンどろぼう」で人気!柴田ケイコ
高知県出身の作家さんです。そのため県内の本屋さんにはパンどろぼうの特設コーナーがあります。特に高知市の蔦屋書店の3階は絵本やグッズが多いです。
私はのいち動物園のトンネルの中の絵画で彼女の存在を知りました。のいち動物園の顔になっているハシビロコウの絵本でも絵を担当されています。
引き込まれるストーリーと愛嬌のある絵に中毒性があります。
パンダのおさじの呪文をYouTubeでさらに楽しく
この絵本シリーズには呪文が出てきます。ぜひ子どもと楽しく唱えてください。娘はゲラゲラ笑って踊ります。笑
ポプラ社のYouTube動画です。絵本をテーマにした歌があるんです。
先に動画を見せてから読むとより楽しいですね。こういうコラボがあると絵本がますます楽しくなって、読むことが好きになれるキッカケが増えるのでうれしいです。
絵本には絵本の、動画には動画の良さがあるので、上手に活用できたらと思います。
対象年齢は1歳くらいからでも楽しめる
調べると2歳となっていますが、1人で読むなら4歳くらいからだと思います。文章は少し長めです。
読み聞かせなら、もう少し低年齢でも楽しいと思います。呪文のところだけ子どもに読んでもらったり、親子で工夫しながら読めます。
①作品紹介:フライパンダ
呪文を唱えるとパンダ料理が出てくる不思議なフライパン「フライパンダ」。中から小さいパンダのおさじが登場します。
おさじかわいい!
こちらは大人にも響く作品です。フライパンダのおかげで、毎日がつまらなかった料理人のクーさんお店は大繁盛となります。
しかし、おさじとの「フライパンダをきれいにする」という約束を忘れたせいで大変なことに…!
おさじが、繰り返しの毎日で小さな変化について教えてくれる作品です。
人を喜ばせる楽しさを思い出す
フライパンダとおさじの存在がお店が繁盛したのではなく、料理が楽しい!お客さんにもっと喜んで欲しいという気持ちがお店を繁盛させました。
仕事も家事も、ただルーティンをこなすだけの毎日に疲れている自分がクマの料理人と重なりました。
「美味しいと喜んでくれたらいいな」
そんな気持ちで料理ができたら、きっと楽しいはずです。料理を楽しむ余裕を長い間忘れていました。
子どもにも誰かを喜ばせる楽しさを絵本を通じて伝えられたらいいですね。
約束を大事にすることを教えてくれる
2作目もそうですが、おさじとの簡単な約束を忘れてしまった結果悪い事が起こります。
笑うセールスマンや銭天堂などにもこういう約束を守らなかったキャラクターが登場するのを思い出しました。
子どもの頃に見た喪黒福造はトラウマになりました
絵本を通して人との約束はちゃんと守ることを小さい時から教えてあげられるのは良い事だと思います。
②作品紹介:ふりかけパンダ
パンダのおさじシリーズ第二弾です。子どもにはこっちの方が怖かったです。
この作品の主人公はパンダが大好きで、好き嫌いが多いの女の子ぱこちゃん。
ある日スーパーで、不思議なふりかけ「ふりかけパンダ」を手に入れます。料理にかけて呪文を唱えるといつものご飯がパンダ料理に大変身します。
偏食だったぱこちゃんはご飯の時間が楽しくなりました!
しかし、こちらも「料理以外にかけてはいけない」と言う約束があります。たまたまスリッパにふりかけをかけたら楽しくなってしまいました。ぱこちゃんの身に想像もしない事が起こってしまいます。
好き嫌いがある子どもと読みたい
我が家の子どもも偏食があり、ご飯に毎日1時間かかっています。
毎日のご飯の時間を楽しくするために色々やっています
ぱこちゃんはパンダ料理のおかげで好き嫌いが克服でき、普通の料理も美味しく食べる事ができるようになりました。
確かになんでもパンダ料理になるふりかけがあったら毎日のご飯が楽しくなりますよね。
ご飯を食べるのが楽しいという気待ちがぱこちゃんの好き嫌いを直してくれたんだと思います。
ご飯の楽しさや食べれた達成感が好き嫌いの克服につながります。私も子どもが楽しくなるように頑張ろうと思います。
絵本のパンダグッズもあります
今の絵本はグッズも充実していて探すが楽しいですよね!
フライパンとふりかけがあるかも?と期待しましたがやっぱり無さそうです。
巾着を保育園用に揃えるとかわいいですね。
絵本がそのままポーチになりました!子どもが見たら喜びそうですね。
まとめ
柴田ケイコさんの絵本は面白いです。
今回はパンダのおさじシリーズを紹介しました。とてもユニークな作品ですが、ちゃんと大切なことを教えてくれる絵本です。
今後もパンどろぼうみたいにシリーズ化されるのか楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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